馬耳湯風(ばじとうふう)

アクセスカウンタ

help リーダーに追加 RSS 東鳴子はモール泉?

<<   作成日時 : 2008/02/28 03:07   >>

トラックバック 0 / コメント 0

この頃サイトで温泉のことを検索していると「東鳴子はモール泉」
という表現を時々見かけますが、どうしてこのような表現をする
のか私には理解できない。

おそらくこのサイトの下記の部分が「東鳴子温泉はモール泉」という
根拠ではないかと推測します。

以下ウィキペディア(Wikipedia)より引用
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%9D%B1%E9%B3%B4%E5%AD%90%E6%B8%A9%E6%B3%89

東鳴子温泉 泉質
湧出場所により泉質の違いがみられるが、それら多くに共通して
いるのは、植物腐食成分を含むモール泉の性質を持つことである。
モール臭とよばれる鉱物系のにおいがあり、一部の湯ではこれに
重油・シンナー様のいわゆる「アブラ臭」が加わっている。


さらにモール泉のページでは
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%A2%E3%83%BC%E3%83%AB%E6%B3%89

植物起源の有機質を含んだ温泉のこと。モール温泉ともいう。
温泉の分類上では単純泉や塩化物泉であり・・・飴色〜コーラ色を
呈し、透明度が極めて低い湯もある。


> それら多くに共通しているのは・・・モール泉の性質を持つ

このように書かれていますが、東鳴子温泉の多くに共通している点
という説明とモール泉の説明には矛盾があります。

東鳴子温泉はやや赤みを帯びた色もあれば黒湯もあり、透明度の
極めて高い湯もあります。
数からいったら、ウィキペディアに書かれている分類上の単純温泉や
塩化物泉ではなく純重曹泉や重曹硫化水素泉が多いことも東鳴子の
特徴と言えます。
そして日本のモール泉の中に「赤湯共同源泉」をあげていますが、私は
違うと思います。
なにしろモール臭を感じたことがありませんから・・・


> 一部の湯では・・・「アブラ臭」

「一部の湯がアブラ臭」ですか・・・

あえてウィキペディア的書き方をすれば「多くに共通しているのは
アブラ臭です」

いさぜん旅館、初音旅館、田中温泉、高友旅館のアブラ臭、温泉の
色や入浴感は多くの人を引きつけています。

そして、これらのアブラ臭だけではなく確かに馬場温泉のモール臭と
入浴感も名湯と言って過言ではありません。

これらの温泉に入浴した方のサイトから一部引用させていただきます。

温泉手帳2002 TODI-K氏



東鳴子 いさぜん旅館<第2浴室:鉄鉱泉>
香りを嗅いでみるとびっくりした。強烈な硫黄臭とアブラ臭を感知
できるのだ。しかも湯温は39℃程度。
このお湯がたくさん注がれた浴槽があったとするなら・・・。
と考えると堪りません。
http://todik.goemonburo.com/naruko-isazen.htm


ごくらく温泉 はなさん



東鳴子温泉 田中旅館
ここは滞在して一日に何度も浸かりたいお風呂です。
湯は黒湯のような濃い色で、濃厚アブラ臭。
いやはや名湯だと思いました。
http://www93.sakura.ne.jp/~hana/onsen_miyagi.htm


郡司勇氏 温泉レポートより



黒湯源泉がやはり強力で東鳴子を いや日本屈指の名湯であると思う。
視覚 薄い黄黒色(オリーブドラブ)、味覚 少苦味(油分による)
+重曹薬味 匂い 油臭強し+焦げ硫黄臭
http://allabout.co.jp/travel/hotspring/closeup/CU20010426A/
東鳴子温泉 初音旅館  高友旅館 の黒湯に匹敵する良い湯である。
http://allabout.co.jp/travel/hotspring/closeup/CU20060107A/


熊谷温泉 熊谷氏のブログより



馬場温泉
モール臭とアブラ臭が入り混じったような独特の臭いを感じながら、
払っても払ってもしつこく付きまとうアワアワ軍団との戦いは飽き
ることを知りません。
それにしてもここのアワ付きはスバラシイですねえ。
やはりここは風情もさることながらお湯の鮮度が抜群に良いので
どんなに浸かり続けても入り疲れるということがありません。
http://kumaken.3.pro.tok2.com/cgi-bin/sfs4_diary/sfs4_diary/


私があれこれ言うより、全国の温泉を何百も何千も入浴している方の
入浴感を参考にしていただいたほうが確かですね。

私が言いたいのは鳴子温泉の泉質を括らないで欲しいということです。

早稲田湯を設計した大学教授が鳴子温泉は硫黄泉だからと言って黄色
の漆喰で共同湯を建てたり・・・

ウィキペディアでは、東鳴子温泉のそれら多くに共通しているのは、植物
腐食成分を含むモール泉の性質を持つことであると書いたり・・・

こういう表現をすることが私には理解できないのです。

一軒の宿でも複数の異なる泉質の源泉を持っていてそれを別々の浴槽
で提供したり、あるいは混合して世界にただ一つの源泉として浴槽に
注ぎ込んでいるのが鳴子温泉なのです。

決めつけない、断定しない、括弧でくくらないで、まずは実際に入浴して
鳴子温泉を堪能していただきたいと思います。

最後にモール泉について藤田聡氏が書いた記事をご参考に。
鶴丸温泉!吉松温泉郷のモール泉は日本屈指
http://allabout.co.jp/travel/meito/closeup/CU20080218A/






鳴子温泉成分一覧表
http://www.narukospa.com/gensen.htm

設定テーマ

関連テーマ 一覧

月別リンク

トラックバック(0件)

タイトル (本文) ブログ名/日時

トラックバック用URL help


自分のブログにトラックバック記事作成(会員用) help

タイトル
本 文

コメント(0件)

内 容 ニックネーム/日時

コメントする help

ニックネーム
URL(任意)
本 文