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zoom RSS かんぽの宿についての私自身の違和感(オリックス・プレスリリース)

<<   作成日時 : 2009/02/20 02:55   >>

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昨年の12月26日に発表されたオリックスのプレスリリースは初めて見た時に
違和感と驚きですぐにパソコンに保存しました。

最初に日本郵政(株)のプレスリリースを下記に↓

発表日:2008年12月26日
タイトル:かんぽの宿等の譲渡について

日本郵政株式会社では、日本郵政株式会社法(平成十七年法律第九十八号)附則
第二条第一項に基づき、かんぽの宿等に関する事業を一括して譲渡することとし、
平成20年4月1日ホームページにて譲渡先を公募いたしました。
 その後、譲渡先の選定を進めてまいりましたが、今般、下記のとおり譲渡を
実施することといたしましたのでお知らせいたします。
 なお、下記株式譲渡契約の前提となる会社分割(新設分割)は、総務大臣の
認可を受けて効力を生じることとなっており、今後所要の手続を進めてまいります。
http://www.japanpost.jp/pressrelease/detail.php?code=2008122601

この日本郵政のプレスリリースでは「譲渡を実施することといたしましたので
お知らせします
」さらに「譲渡契約の前提となる会社分割(新設分割)は、総務
大臣の認可を受けて効力を生ずることとなっており、
」という表現をしているのに
譲渡される予定のオリックスは同じ日のニュースリリースにおいて譲渡は既に決定
事項のように書かれておりさらにその先の経営戦略まで発表しています。

同日のオリックスプレスリリース↓

オリックス不動産「かんぽの宿など全国70施設+社宅9施設の事業譲渡先に選定」
http://www.orix.co.jp/grp/content/081226_OREJ.pdf

各位                  2008年12月26日
                     オリックス株式会社
                     オリックス不動産株式会社

オリックス不動産株式会社(本社:東京都港区、代表取締役社長:西名 弘明、
2009 年1月1日より山谷 佳之が就任)は、2008 年4 月1日付の日本郵政株式
会社による公募、および二度の競争入札( ※ 1)を経て、この度「かんぽの宿( ※2)」
の事業譲渡先に選定されました。本日、譲渡契約書への調印を完了し、2009 年
4 月1日付にて譲り受ける予定になりましたのでお知らせします。

※1 :日本郵政株式会社法附則第二条第一項により、2012 年9 月末日まで
(民営化後5年以内)に宿泊施設はすべて譲渡または廃止されることになっています。

※2 :かんぽの宿・かんぽの郷・ラフレさいたま、および各施設に付帯する社宅などの
施設、首都圏社宅を含みます。

オリックス不動産鰍ヘ、別紙のように既に4つの温泉旅館(別府「杉乃井ホテル」、会
津若松「御宿東鳳」、熱海「ホテルミクラス」、鳴子「鳴子ホテル」)の再生事業に取り組ん
でいるほか、研修施設、水族館、ビジネスホテル、高齢者向け介護施設、京セラドームな
どの施設運営を手掛けており、これらの運営で蓄積したノウハウを「かんぽの宿」の運営
に生かしてまいります。さらに、全国36箇所でゴルフ場を運営するオリックス・ゴルフ・
マネジメント鰍ニの提携商品の開発や、全国でレンタカー829店舗を運営するオリックス自
動車鰍ニも連携し、将来的にはカーシェアリングのサービス提供など、エコツーリズムの
普及にも寄与したいと考えています。加えて、オリックスグループの主要顧客である全国
50万社の中堅中小企業さまに対しては、新しい福利厚生プランのご案内なども積極的に
進めてまいります。

また、団塊の世代を中心に現在110 万人を超える「かんぽの宿メンバーズ会員」の皆さ
まに、新たなリテール商品・サービスの提供も可能です。オリックスグループのみならず、
広く民間の英知・活力を結集し、会員の皆さまのご期待に沿えるよう努力してまいります。

オリックスグループは、本事業譲渡を受け国内最大規模の温泉旅館ネットワーク(総室
数4,200超、年間宿泊者数250万人超 ※オリックス不動産調べ)をリテール・運営事業の
新たな柱と位置づけ、移籍を希望される全従業員の方々とともに、国民の皆さまに親しま
れている「かんぽの宿」をさらに発展させてまいります。
なお、新設分割による具体的な譲受けの仕組み、および取得後の各種施策・投資計画な
どについては、後日改めてご案内する予定です。
以上


画像

↑このPDF文書を作るのにはどう考えても一日で作成できるはずはない。
百歩譲ってメルリリンチという証券会社から内定通知をもらっていたとしても、事前に
準備していたとしても「会員の皆様のご期待に沿えるように」とか「さらに発展させて
まいります」などとという表現はフライングであり、おごりであると思います。

競争入札を経て、この度かんぽの宿に選定されました。本日譲渡契約書への
調印を完了し、」と書かれた部分は後日西川社長が国会答弁で「一般競争入札
ではなかった
」と発言している点で食い違いを見せています。

オリックスグループは、本事業譲渡を受け国内最大規模の温泉旅館ネットワーク(総室
数4,200超、年間宿泊者数250万人超 ※オリックス不動産調べ)をリテール・運営事業の
新たな柱と位置づけ、移籍を希望される全従業員の方々とともに、国民の皆さまに親し
まれている「かんぽの宿」をさらに発展させてまいります。


日本郵政が「総務大臣の許可を受けて効力を生じることとなっており」と書いている段階
で譲渡される側のオリックスは「かんぽの宿+オリックスグループ運営施設一覧」という
日本地図を使い明日からでもすぐに運営できる体制を誇示しています。

調印した同じ日に、そして総務大臣の許可前に「カーシェアリング」だとか「福利厚生
プラン」だとかグループ全体の戦略まで示しています。

競争入札と語っているオリックスがこの3ページのPDFファィルの作成を何日も前から
準備していて、既に自分の手中に収めたかのような表現は不謹慎と思うのは私だけ
なのかなあ・・・

ただ、昨年に見たこのプレスリリースの後、朝日新聞や産経新聞の社説、さらに竹中
という人の総務大臣批判、岸という人のネットはゴミの山というネット発言は違和感を
通り越して笑っちゃった・・・

平成13年、宮城県の郵便局跡地120坪を740万円で購入して転売もせず、住宅を建て
た人はどうしても他人事に思えません。

おごれる人も久しからず ただ春の世の夢のごとし
たけき者も遂には滅びぬ 偏に風の前の塵に同じ








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2009/03/11 18:05

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