明治43年水害百回忌供養祭(鳴子温泉郷中山平温泉)
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作成日時 : 2009/08/08 16:51
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8月8日午前11時より大崎市鳴子温泉の元蛇の湯跡敷地において「明治43年
水害百回忌供養祭」が営まれました。
明治43年当時元蛇ノ湯は大谷川の対岸にあり山崩れで流されてしまい79名の
方が犠牲になりました。
中山平温泉観光協会、中山平温泉旅館組合では今年が百回忌にあたるという
ことで、本日その百回忌供養祭がおこわれました。
洞川院の菅原利行住職の読経、そして参列者の焼香により犠牲者のご冥福を
お祈り致しました。
当時の被災場所に向かって洞川院菅原住職により読経がおこなわれました。
参列者の焼香
明治43年の水害については「江合川砂防五十年のあゆみ」に下記のように
書かれています。
明治43年の水害は関東東北全域にわたるもので、宮城県でも各地に大きな
被害をもたらした。
8月4日、5日頃より降り出した雨はいつはれるともしなかった上に、11日午前
11時頃より豪雨となり、午後4時頃よりは雷鳴電光も加わってますます強く、
急激な出水を来し至るところ山崩れを生じ、大きな損害を与えるに至った。
殊に悲惨を極めたのは中山平温泉で、現在地の対岸にあった蛇の湯に夜半に
浸水したので客人は高所に避難したが、13日に山崩れがあって、避難中の老幼
男女79人がこれにのまれてしまった。
明治43年水害前の元蛇の湯の写真が「江合川砂防五十年のあゆみ」に掲載
されています。(現在の元蛇の湯敷地跡から見て大谷川対岸に位置しています)
中山平遊佐家所蔵の中山平絵図面(古地図)に描かれている元蛇の湯開祖の
松本家(図面左側には「湯神様」も描かれています)
この古地図も水害前の明治時代の写真と同様に大谷川対岸に元蛇の湯が
描かれています。
2009年8月8日の被災地跡写真(大谷川対岸を撮影)

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