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zoom RSS とろーりとろとろ温泉豆腐(鳴子温泉南原開拓1号源泉/pH9.0)

<<   作成日時 : 2010/04/14 02:11   >>

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嬉野温泉のお湯で豆腐を煮込むととろりとろけた豆腐になり、それは嬉野温泉の泉質に
よるものということを東北大学の村松教授が鳴子温泉に来られた際に教えて頂きました。

解説もいただきましたので下記に引用致します(転載許可も頂いています)
嬉野温泉は、ナトリウム-炭酸水素塩・塩化物泉で、いわゆる重曹泉です。
弱アルカリ泉(pH7.5-8.5)ナトリウム含有量:試料1kg中400-500mg程度。
また、カルシウムやマグネシウムの量が少ないため、豆腐をpHの作用で溶かすのです。
カルシウムやマグネシウムは、豆腐を凝固させる方向に働くため、これらの含有量が
少ない方がいいのです。
また、これは一般に言われるような、タンパク質を分解しているわけではなく、「分
散」という物理化学現象です。豆腐がにがりでできるときは「凝集」という物理化学
現象です。
道後温泉のお湯でも同様な嬉野豆腐ができるといわれています。道後温泉本館は
pH 9の単純泉で、重曹が入っているかどうかは忘れました。
ともかく、4/12に中山平温泉に行ったときに、泉質が嬉野温泉に似ているので、
煮ると溶けるのではないか、と思った次第です。
念のため、弱アルカリ泉のお湯が全部豆腐を溶かすわけではありません。
なお、ということは郡司さんの言う日本3大美人の湯に入れてもらってもいいかも
しれませんね。


天然温泉水「玉鳴号」に豆腐を丸ごと入れて煮込んだ写真です。

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玉鳴号に絹豆腐を入れたところ(冷水)

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玉鳴号に絹豆腐を入れて煮たあと(30分後)

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玉鳴号に絹豆腐を入れて煮たあと(30分後)の拡大写真

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純水に絹豆腐を入れたところ(冷水)

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純水に絹豆腐を入れて煮たあと(30分後)

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純水に絹豆腐を入れて煮たあと(30分後)の拡大写真

写真撮影及び提供:東北大学多元物質科学研究所所長補佐・工学博士・村松淳司教授 
http://www.tagen.tohoku.ac.jp/labo/muramatsu/

私も早速絹ごし豆腐を買ってきて玉鳴号で煮込んでみました。

村松先生と異なるのは豆腐丸ごとではなく、小さく切って煮込んでみましたが30分でほぼ
同じぐらいの溶け方でした。
これは鍋に入れる際に豆腐のパック内の水分が入ってしまったことが原因かと思われます。

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玉鳴号に豆腐をいれた写真(冷水)

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玉鳴号に豆腐を入れて煮たあと(30分後)

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お椀に煮汁ごと移し替えた写真

食べてみましたが、ただとろけただけではなく舌触りもなめらかでした。
大豆生産量が多い宮城県ですからやはり宮城県産大豆の豆腐を使った「温泉豆腐」で
なければなりませんね。

あるいは豆腐の製造にこの玉鳴号を使うのも面白いかも知れません。

食材王国宮城を名のるならこうした取り組みをすべきだと思います。
ただ、鳴子温泉は横綱などと言っているだけではなくこうした温泉の利用も考えることが
できないようでは単なる相撲部かなあ・・・

大崎市内に協力してくれる豆腐屋さんいませんかね?

玉鳴号(南原開拓1号源泉)温泉分析表
http://www.narukospa.com/g-tamanarugo.html
http://www.narukospa.com/g-tamanarugo.html






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嬉野豆腐と鳴子温泉の天然アルカリ温泉水「玉鳴号」
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