「ナラ枯れ」被害が宮城県にも(日本の森林や国土を守らなければ)

国道47号線を走行すると山形県新庄市や戸沢村付近の山々が赤茶けて変色
しているのが目につきます。

山形県で被害がひろがっている「ナラ枯れ」ですが、宮城県鳴子温泉の鳴子峡
周辺でもナラ枯れが発見され伐採などの対策を取り始めました。

※写真はすべてクリックで拡大、もう一度クリックで閉じます↓

山形県戸沢村古口付近(2009/09/15撮影)
ナラ枯れ被害/山形県戸沢村



山形県戸沢村「白糸の滝」付近(2009/09/15撮影)
ナラ枯れ/山形県戸沢村「白糸の滝」付近(2009/09/15撮影)



山形県新庄市本合海付近(2009/09/15撮影)
ナラ枯れ/山形県新庄市本合海付近(2009/09/15撮影)



山形県最上町瀬見付近(2009/09/15撮影)
ナラ枯れ被害/山形県最上町瀬見付近(2009/09/15撮影)



根元から伐倒した鳴子峡第一駐車場近くのナラの木(2009/09/15撮影)
ナラ枯れ/根元から伐倒した鳴子峡第一駐車場近くのナラの木(2009/09/15撮影)


ナラ枯れについて(山形県ホームページから引用)
http://www.pref.yamagata.jp/regional/syonai_bo/bussiness/farm/7337050naragare.html

1.ナラ枯れの原因は? 
 1)ナラ菌(Raffaelea quercivoraラファエリア クエルシボーラ)が樹幹内で繁殖し、形成層が
壊死して通水疎害を起こし枯れる。

 2)ナラ菌はカシノナガキクイムシにより健全なナラ類の樹幹内に大量に運ばれる。


ナラ枯れの特徴・見分け方は下記の通りです。

1.葉の色が変わっている。

2.木の根元に細かな木くずがあります。
大崎市鳴子温泉(鳴子峡第一駐車場付近にて撮影)
ナラ枯れ/木の根元に細かな木くず


3.木の種類は、「ミズナラ」「コナラ」で太い木です。
(山形県ではカシワ、クリの木なども枯死しておりブナの葉の変色もあるようです)

4.根元から1.5mぐらいの高さに直径1.5mmぐらいの穴が多く見られます。
大崎市鳴子温泉(鳴子峡第一駐車場付近にて撮影)
ナラ枯れ/根元から1.5mぐらいの高さに直径1.5mmぐらいの穴


早期発見と早期防除が大切なので「ナラ枯れ」かも知れないと思われた場合は宮城県
地方振興事務所(林業振興班)に連絡するかフォームで宮城県林業技術総合センターへ
報告してください。

ナラ枯れ被害情報報告フォーム(宮城県林業技術総合センター宛)
http://my.formman.com/form/pc/GCvbrUFCeSkROLcB/


尚、宮城県の場合は現在調査が済んだ木は根元にテープが貼られているようです。
大崎市鳴子温泉(鳴子峡第一駐車場付近 2009/09/14撮影)
大崎市鳴子温泉(鳴子峡第一駐車場付近 2009/09/14撮影)


鳴子峡の紅葉が枯れた赤茶色や色あせた木々の色にならないよう、そして温泉の恵みが
緑豊かな山々からの水や川の流れからもたらされることを思えばこのナラ枯れ被害をなんとか
くい止めなければならないと思います。

日本の山林、自然にとって非常事態です。
林業関連だけではなく国土を守るために行政全体で早急に取り組むべき問題です。

鳴子・中山平温泉の南原にはナラの大木が「神の木」として大切に祀られています。
まだ被害は見られませんが明日にでも薬剤により防除対策を施す予定です。

鳴子温泉南原「神の木」(2009/09/07撮影)
神の木/鳴子温泉南原



鳴子峡の四季



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